雨漏り修理が必要なこれだけの理由

雨漏りが発生した時には雨漏り修理する必要がありますが、業者に問い合わせるとたいてい10万円以上のお金がかかることがあります。お金に余裕がある家庭であれば問題ありませんが、そうでない家庭にとっては大金です。そう簡単に出せるお金ではないでしょう。すると、雨漏り修理をせずにそのままの状態にほうっておく人も出てきます。

雨が降らなければ問題ない上、それほど大きな問題には感じないからです。ですが、雨漏り修理をしないと今度は建物に住みにくくなってしまいます。雨漏りによって発生するのは湿気だけではありません。間接的に湿気がカビの菌を増殖させたり、木材腐朽菌と呼ばれる菌が増殖してしまいます。

カビの菌が増殖すると、それが部屋の中に浮遊して、知らないうちに吸い込んでいることが多くなるでしょう。肺に吸い込むと肺炎を起こす可能性があります。特に小さい子供は注意が必要です。また、アレルギー体質の人はそれだけで息が苦しくなるでしょう。

木材腐朽菌は、名前のとおり木材を腐らせる菌になります。この菌が浮遊して、雨漏りで湿っている木材の中に入り込むと、木材が腐食してしまい、大幅に耐震性が弱くなります。つまり建物を支えている木材が役割を果たさなくなり、大きな地震が来た時にはたちまちい建物が崩れてしまう可能性があります。わずか10万円程度をケチっただけで、結果的に家そのものを失う可能性があるだけでなく、命の危険すらあるわけです。

そのように考えると、雨漏り修理が重要なことがわかるでしょう。

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